公開講座「水と環境」第8回講座 司会 常務理事 宮地利彦
開催日時 2025年2月6日(木)15:00~16:30(13:45開場予定)
会場 Zoom Meetingによるオンライン会議
(参加に必要な情報は参加者に開催前に別途連絡します。)
申込 下記URLを開き、順に記入頂き2025年1月31日までに送信下さい。https://kuramae-bioenergy.jp/?page_id=2479&preview=true
講座内容 「王子製紙における森と水の循環による環境への取組(仮題)
講演者 : 加来 正年 会長 (王子ホールディングス株式会社)
製紙工場では水、木材、電力の確保が重要課題です。 王子製紙は明治43年に、北海道苫小牧に、現在でも世界最大級のパルプ・新聞用紙を生産する苫小牧工場を建設しました。
同工場では、支笏湖を水源とする、現在も工場と市街地に電力を供給し続けている落差130mの当時国内最大級の水力発電所の建設を行いました。現在では国内に19万ha、世界で64万haの社有林を保有し「森と水の循環から生まれる紙づくり」を続けています。
王子製紙(苫小牧工場)における森と水の循環による環境への取組を紹介します。
公開講座「水と環境」第7回講座 司会 常務理事 篠崎正利
開催日時 2024年11月2日(土)15:00~18:00
会場 Zoom Meetingによるオンライン会議
(参加に必要な情報は参加者に開催前に別途連絡します。)
申込 下記URLを開き、順に記入頂き10月31日までに送信下さい。https://kuramae-bioenergy.jp/?page_id=2479&preview=true
講座内容
(1)魚介類養殖における水質汚濁防止
講演者 : 遠藤雅人 准教授(東京海洋大学 海洋生物資源学部門
魚介類養殖は主に天然水域での養殖と天然の用水を引き込んで排水する養殖が行われている。特に給餌を行う養殖は生産される魚介類の数倍もの物質を天然水域に放出しており、環境汚濁の防止が課題となっている。また、海面で行う養殖に関して適地の確保が困難になりつつある。そこで陸上で養殖を行う方式が注目され、特に飼育水を循環濾過して再利用する循環式養殖が広まりつつある。本報では循環式養殖の原理について解説するとともにその特徴や産業の実情について述べる。
(2)世界の水紛争
講演者 :伊藤規志子 ぶんかサイエンスカフェ代表(練馬区生涯学習団体)
地球は水の惑星と言われ、水によってその生命が住める環境が作られている。さて、イスマイル・セラゲルディンは「21世紀は水を巡る争いの世紀」になるだろうと予測した。「地球の限られた水資源を、将来にわたって安全に有効に活用できるように保障していく必要がある」と考えるようにもなってきている。
水と環境問題の中で、水不足や水汚染を中心に世界各国の国際的水紛争を紹介するとともに、水質浄化方法についても言及する
公開講座「水と環境」第6回講座 理事 河野通之
開催日時 2024年8月24日(土)15:00~18:00
会場 Zoom Meetingによるオンライン会議
(参加に必要な情報は参加者に開催前に別途連絡します。)
申込 下記URLを開き、順に記入頂き8月16日までに送信下さい。https://kuramae-bioenergy.jp/?page_id=2479&preview=true
講座内容
(1)オープンファクトリー”精錬の世界“
講演者 : 西田浩一 氏 (丹後織物工業組合 TOC事業課)
(2)織布産業構造を一変させた シャトルレス繊維機械
日産ウオータージェット(WJL)の頑張り
講演者 :NPO蔵前バイオエネルギー理事 河野通之
問い合わせは mizutokankyou@gmail.com へお願いします。
公開講座「水と環境」第5回講座 理事 河野通之
開催日時 2024年6月15日(土)15:00~17:45
会場 Zoom Meetingによるオンライン会議
(参加に必要な情報は参加者に開催前に別途連絡します。)
申込 下記URLを開き、順に記入頂き6月15日までに送信下さい。https://kuramae-bioenergy.jp/?page_id=2479&preview=true
講座内容
(1)半導体製造における水利用:環境課題と効率の探求
講演者:トランザーフィルター日本株式会社 代表取締役 中村 裕司
(2)西川材の革新:ペレ炭を通じての水と環境問題への挑戦
講演者 :大河原木材株式会社 代表取締役 大河原 章吉
問い合わせは mizutokankyou@gmail.com へお願いします。
公開講座「水と環境」第4回講座 理事 河野通之
開催日時 2024年4月27日(土)15:00~17:45
会場 Zoom Meetingによるオンライン会議
(参加に必要な情報は参加者に開催前に別途連絡します。)
申込 下記URLを開き、順に記入頂き4月20日までに送信下さい。https://kuramae-bioenergy.jp/?page_id=2479&preview=true
講座内容
(1)屋上・壁面緑化概論
講演者:千葉工業大学 創造工学部 建築学科 石原沙織 教授
(2)夢は砂漠化しない ~えりも岬緑化事業70年の歴史 豊かな森、海に~
講演者 :林野庁 北海道森林管理局日高南部森林管理署 治山グループえりも治山事業所 治山技術官 宮﨑 亙(わたる)
問い合わせは mizutokankyou@gmail.com へお願いします。
公開講座「水と環境}第3回講座
- 理事 河野通之
開催日時 2023年12月9日(土)15時:00~17時:45
会場 Zoom Meetingによるオンライン会議
(参加に必要な情報は参加者に開催前に別途連絡します。)
申込 下記URLを開き、順に記入頂き11月30日までに送信下さい。https://kuramae-bioenergy.jp/?page_id=2479&preview=true
講座内容
(1)「山田堰と堀川用水物語」ー15:00から16:15(質疑応答込み)
講演者:福岡県朝倉市秋月博物館 学芸員 乙藤 慎(まこと)
山田堰は、江戸時代に干ばつで苦しむ農民たちを救うため筑後川右岸の耕地を水田化するために設けられた井堰です。堰は、水門、導水路、砂利吐き、中舟通し、南舟通しなどが、石張りを用いて構成されています。石張りの斜め堰は日本の伝統的な築堰法ですが、筑後川の屈曲や瀬の形状に合わせ、砂利吐きや舟通しを設けることで、巧に土砂を吐くとともに、用水の安定化を図ったものと考えられます。先人の知恵と技術の結晶であり、朝倉市の輝かしい文化です。山田堰から取られた水は、下流の農地を潤しています。その後、幾度も水害に見舞われますが、現在も当時の形を留めています・・・。
ーーーーー休憩 15分ーーーーー
(2)「生き物と人と風景が溶け合う越戸川」ー16:30から17:45(質疑応答込み)
講演者:和光自然環境を守る会 会長 峯 岸 正 雄
当会は25年余にわたり、和光市内を流れる越戸川でゴミ拾い等の美化活動を行う傍ら、様々なイベントの開催を通じて多くの市民、特に子供達が、川ひいては自然に親しみ、学び、また相互に交流する機会を提供し続けています。当会が活動を始めた当時の越戸川は都市化の進展に伴う家庭等からの雑排水の流入増加で所々にヘドロが堆積し、悪臭が漂う当時の典型的な都市河川でした。爾来市内下水道網の整備促進、埼玉県水辺再生100プランに基づく大規模な越戸川の改造、市民の自然環境に関する意識変化等が相俟って、今や越戸川は昔の清流を取り戻し、子供達がアユ等を追う歓声が川面にこだましています。当会は引き続き当会のモットーである
“生き物と人と風景が溶け合う越戸川”の更なる改善に取り組んで参ります。
問い合わせは mizutokankyou@gmail.com へお願いします。
以上
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公開講座「水と環境}第2回講座
- 理事 河野通之
開催日時 2023年7月29日 15:00~18:00
会場 Zoom Meetingによるオンライン会議
(参加に必要な情報は参加者に開催前に別途連絡します。)
申込 下記URLを開き、順に記入頂き至急送信下さい。https://kuramae-bioenergy.jp/?page_id=2479&preview=true
講座内容
1)台湾の農業用灌漑施設「嘉南大圳(カナンタイシュウ)」はどう作られたか
-工期10年、1930年竣工、15万ヘクタール(香川県に匹敵する面積)の広大な平原であるが灌漑施設がなく、不毛と言われた台湾南部の土地を、肥沃な農地に変えた-
セミハイドロリック工法による東洋一の烏山頭ダム、大規模重機重機を使用した工事、烏山嶺を貫通する導水トンネル、三年輪作による広域平等灌漑、台湾の人々と嘉南大圳(しゅう)など。
発表者:K-BETS 常務理事 宮地利彦
2)私の琵琶湖疏水
~「旅人」湯川秀樹氏著“ある物理学者の回想”とのであいから始まる~
~第1疏水第一トンネル乗船記録など~
発表者:K-BETS 理事 河野通之
問い合わせは mizutokankyou@gmail.com へお願いします。
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公開講座「水と環境}第1回講座
理事 河野通之
開催日時 2023年2月25日 14:00~17:00
申込 下記URLを開き、順に記入頂き2月15日までに送信下さい。https://kuramae-bioenergy.jp/?page_id=2479&preview=true
3)講座内容
①タイトル:「多摩川の水、これまでと これから~その水流と水質と下水道整備をめぐる取組みを通じて~」
講師 :伊達知見氏 建設技術コンサルタント
概要 :長年にわたり地方自治体において、都市の基盤整備に関する政策策定、計画及び設計等に携わり、この間に培われた技術や現場の経験を通して、首都圏を代表する河川である多摩川を取り上げます。概ね半世紀にわたる様々な取組みによって、何がどのように変わったのか、とりわけ多摩川の水に注目して振り返り、併せてこれからの河川などの水環境のあり方を探ってみたい。
②タイトル:「電機技術者から見た水の半世紀」
講師 :瀧田 正人氏 蔵前バイオエネルギー
概要 :1970年に総合電機メーカに就職し、本社技術部として一番長く上下水道のプラント を担当してきた。この年は水質汚濁防止法が制定された年でもあり、社会の基本インフラ の進化を共に歩んだものとして、その変遷とこれからのことを探っていきたい。
第1回講座について、ご質問がある方は下記メールアドレスにて問い合わせください。mizutokankyou@gmail.com
以上